中部ノンタブリー県の民家で11月22日、トラ3頭の死骸(敷物状)を違法取引していたとして販売者が摘発された。
警察によると、合衆国魚類野生生物局(FWS)からの取引情報で所持者をオンライン上の取引から追跡し、おとり捜査を行ったという。
トラの死骸は3頭で推定価額合計43万B。犯人は所有許可証を提示できず個体識別もできなかったため、指定保護動物死骸所持罪で逮捕された。犯人は「40年前にインドネシアで購入した、亡くなった夫の遺品だった」と供述しており、警察は関連機関と協力し調査を進めている。(11月23日=タイPBS)