バンコク都庁保健センターは6月18日、環境改善の一環として飲食店のグリストラップ（油脂が直接下水に流れることを防ぐ油脂分解装置）の設置・故障問題についての現状を発表した。
同センターによると、3月からの徹底調査では都内飲食店1万5975店を対象に調査が行われ、うち417店はグリストラップの未設置または使用できない（使用していない）状態であることが判明したという。その後のフォローアップによりそのうち371店で改善が確認されたが、改善しなかった46店に対して、改善するまでの間は営業を停止するよう措置が下された。（6月18日＝マティション）
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