ストリートアートが落書き被害
都知事「恥じるべき行為」と非難

バンコク都庁とタイ事務所欧州連合による共同アートイベント「Krung Thep Creative Streets」で展示された作品が、何者かによって落書きされる事件が起きた。落書き被害に遭ったのは、チャルーンクルン通りの壁画に展示されていたスペイン人芸術家・Carolina Adan Caro氏の作品。

チャッチャート都知事はこの件を重く見ており、「芸術や芸術家に対する侵害であり、都の器物損壊にもあたる」とし、「恥じるべき行為」だと強く非難。また、犯人に対し「徹底的に法的措置をとる」と話している。9月29日時点では、落書きした犯人のうち1人が逮捕されており、事件に関与したとみられる残りの2人についても行方を追っているという。(9月29日=マネージャーオンライン)

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