ドリアン特需は100億バーツ!?

輸出急増により、タイ国内で食べられるドリアンがなくならなければいいが…

タイ産ドリアンが1分で8万個売れるなど 注目の中国最大手アリババグループ。その次なる手は

今年4月、中国への輸出強化のためタイ政府が実施した、IT大手・アリババグループの通販サイト「Tmall.com」への出店。

タイ産ドリアンが1分で8万個売れるなど、“ドリアン特需”がタイ国民の話題をさらっている。

予想外の需要に、同サイト内で欠品となったことを受け、アリババが来年に向けて早くも動き出している。

同グループのジャック・マー会長は先月プラユット暫定首相と会談し、「今後5年にわたり、EEC(東部経済回廊)を構成するタイ東部3県(ラヨーン、チョンブリー、チャチューンンサオ)に対し、約100億バーツ(約340億円)に及ぶ投資を行う」と表明。

タイ政府と良好な関係を築くと共に、同3県から年間1万トンのドリアンを輸入するための話し合いを進めている。

近々、アリババ傘下の生鮮食品サプライチェーン「Shanghai Win Chain Supply Management」の担当者が、ドリアンの品質確認のため来タイ予定という熱の入れようだ。

農業普及局のサムラン副局長は、「アリババの通販サイトの活用により、昨年1キロ65〜70バーツだったドリアンの価格が、今年は1キロ110バーツに上がった」と発表。

喫緊の課題は、悪天候によるドリアンの不作防止。

同サイトは事前予約制。

自然相手のため不作は致し方ないとも言ってられないのだ。

注文通りに出荷できなければ大きな損失に繋がるため、タイ政府は生産者らに最新のノウハウを伝える勉強会の実施も検討中。

自然を味方にできるかが、大きな鍵となる。

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