プリペイド式MRTカード終了へ
2026年6月1日からEMV決済に移行
今年5月31日でMRTの運賃支払いに利用できるプリペイド式の「MRTカード」と「MRT Plusカード」の利用を終了し、6月1日からEMVコンタクトレスカード(タッチ決済)に完全移行します。
スケジュールは以下のとおり。
・2026年3月1日〜2026年12月31日
MRT全駅の窓口にてMRTカード・MRT Plusカードの残高全額返金対応中。
・2026年4月1日〜
MRTカード・MRT Plusカードのチャージサービス終了(チャージ済みのカードは5月31日まで利用可能)。
・2026年6月1日〜
EMVコンタクトレスカード(クレジットカード、デビットカード、EMV式Mangmoomカード)に全移行。
・2027年1月1日〜
トークンコインを廃止し、QRチケットに変更(見込み)。
・2027年12月31日
MRTカード・MRT Plusカードの返金対応最終日。
MRT
バンコク高速鉄道とバンコク・メトロ社が運営するMRT(Mass Rapid Transit)。2004年に開通したバンコク中心を走る地下鉄「ブルーライン」と、2016年に開通したバンコク北郊を走る高速鉄道「パープルライン」の2路線が運行しています。
MRTの路線について
ブルーライン(地下鉄)
2004年に開通したバンコク都内を走る地下鉄。タープラ駅〜ラックソーン駅の38駅を結び、タオプーン駅〜タープラ駅間は環状線になっているのが特徴。シーロム駅、スクンビット駅、チャトチャック公園駅、パホンヨーティン駅、バンワー駅でBTSに、タオプーン駅でMRTパープルラインに、ラップラオ駅でイエローラインに。ペッブリー駅でARLに乗り換え可能。運賃は17〜45B、運行時間は毎日6:00〜24:00頃まで。
ブルーラインに乗ってココに行ける!
- サナムーチャイ駅⇒ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルン
- ワット・マンコン駅⇒中華街(ヤワラート)
- ルンピニ駅⇒One Bangkok、在タイ日本大使館
- シーロム駅⇒ルンピニ公園
- チャトチャック駅⇒チャトチャックウィークエンドマーケット
パープルライン(高架鉄道)
バンコク北郊のクローンバンパイ駅からタオプーン駅の15駅を結ぶ高架鉄道。全区間が地上を走り、全駅が高架駅かつ島式ホームであることが特徴。タオプーン駅でMRTブルーライン、バンソン駅でSRTライトレッドライン、ノンタブリー政府合同庁舎駅でピンクラインに接続。2027年にはタオプーン駅からラットブラーナ駅まで延伸予定(開業年は変更となる可能性あり)。運賃は14〜42B、運行時間は月〜金5:30〜24:00、土日祝は6:00〜24:00。
パープルラインに乗ってココに行ける!
- バンヤイ市場駅⇒セントラルプラザ・ウエストゲート、バンヤイ市場
- 保健省駅⇒タイ保健省
- ノンタブリー県行政センター駅⇒ノンタブリー県行政センター、マクット・ロンマサラーン公園
「ブルーライン」と「パープルライン」を両方利用する場合の最大運賃は73Bです。
※現在、パープルラインでは一日40B政策が適用中。一日券(40B)が利用(適用)可能なカードはMangmoomカード、MRTカード、各銀行のEMVコンタクトカード(タッチ決済)のみ。上記3種いずれかのカードで乗車し、その日の運賃が40Bに達した場合は自動的に一日券として扱われ、それ以上運賃が追加されることはありません。上限額(40B)に達しない場合は通常の運賃(14〜42B)が適用されます。
なお、「一日券」という券自体の販売はありません。
駅併設の駐車場が24時間利用可能に!
これまで深夜の時間帯は利用できなかった、MRTブルーラインとパープルラインの複数駅に併設されている駐車場の利用が24時間可能に。
ブルーライン併設駐車場:14カ所/4095台
- MRT利用あり:2時間あたり15B(ラクソーン駅駐車場のみ2時間あたり10B)
- MRT利用なし:1時間あたり50B(ラクソーン駅駐車場のみ1時間あたり20B)
- 月間パス:2,000B(毎日5:00〜1:00のみ有効、ラクソーン駅駐車場のみ1,000B)
パープルライン併設駐車場:4カ所/4923台
- MRT利用あり:2時間あたり10B
- MRT利用なし:1時間あたり20B
- 月間パス:1,000B(毎日5:00〜1:00のみ有効)
バンコクの路線図
バンコクの路線図

空港から都内まではARL(エアポート・レールリンク)が走り、バンコク中心部ではBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄・高架鉄道)が主要エリアを走ります。
2019年9月にMRTのフワランポーン駅〜ラックソーン駅間が開通。2020年12月にはスクンビットラインの7駅が開通し、クーコット駅(中部パトゥムターニー県)までつながりました。さらに郊外へ向け、延伸を続けています。









