バンコク都内の交通手段
シーロー、バイクタクシー、トゥクトゥク、ソンテウ

軽トラックを改造して荷台にシートを取り付けた車「シーロー」、ソイ(小道)の近場移動に便利な「バイクタクシー」、そしてトゥクトゥクやソンテウなど。そんな身近な生活圏内の移動に便利な交通手段を紹介します。

バンコク都内の街なかを移動するのに、低価格でとても便利な小回りのきく移動手段があります。使いこなせば、日常生活のちょっとした移動が楽チンです。運転手も“そのエリア”を知り尽くしているので、目的地へピンポイントで向かうことができます。ですがどれもおつりを持っていないことが多いので、利用する際には小さな紙幣(20B札)と小銭を用意しておくといいいいでしょう。

シーロー

シーローとは?

タイ人には「スバル」「ガッポ」などとも呼ばれている、古くからある庶民の足です。プロンポン、トンロー、エカマイのエリアで、軽トラックを改造して荷台にシートを取り付けて走っています。
タクシーの通りが少ない小さな小道(ソイ)で、短距離移動として行き来するのに便利です。スクンビット・ソイ39の入り口から、フジスーパー2号店まで利用した場合は50Bほどの料金が目安となります。


シーローの乗り方

シーロー乗り場や走っているシーローに手を上げて呼び止めます。運転手に行き先を告げてOKかどうかを確認してから乗車。天井が低いため頭を打たないように注意。


シーローの降り方

目的地に近づいたらバックミラー越しにジェスチャーや、運転手と荷台を遮っている板をノックして降車の意思を運転手に伝えます。料金は降りた後の支払いです。


シーロー乗り場マップ



バイクタクシー

バイクタクシー(モーターサイ)とは?

タイにいるとバイクタクシーのことを「モーターサイ」と呼ぶことが多く、これは「モーターサイクル」が短くなったタイ語の慣用句のようなもの。庶民にとって欠かすことのできない日常の足として、それこそ街なかのいたる場所で走っているのを見かけます。
モーターサイとして営業するには許可が必要で、目印はオレンジ色の専用ベスト。ベストの背中にはタイ語で営業エリアと身分証明カードが貼られているので、それがないドライバーは違法なので注意してください。
料金は距離によって10Bから。利用する前に行き場所告げると、いくらなのかを教えてくれます。


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