インフルエンザが児童・若年層に感染拡大
今年で13万人、高齢者に予防接種を推奨

タイ保健省疾病対策局(DDC)は3月12日、タイ国内におけるインフルエンザの感染拡大について注意喚起を行い、重症化リスクの高い層に対してワクチンの予防接種を呼びかけている。

同局によると、2024年1月1日から3月9日までに確認されたインフルエンザ感染者は13万7276人で、人口10万人あたりの発症数は211.8人、死者はすでに8人に上っている。年齢層別の感染者数で最も多いのは5~9歳(2万6806人)、次いで10~14歳(2万812人)、0~4歳(1万6992人)となっている。

県別では、北部のパヤオ県、ラムパーン県、チェンマイ県、中部のピッサヌローク県、東北部のウボンラーチャターニー県で発症率が高く、集団感染が多数確認されている。

同局によると、直近1週間の感染者数は微減傾向にあり、前年同期比では少ないものの、過去5年間の平均値を上回っているとのこと。

死亡例の大半がワクチン未接種の高齢者や基礎疾患のある人だったことから、同局は60歳以上の高齢者、乳幼児、妊婦、持病のある人など、重症化リスクの高い層に対し、ワクチン接種を強く推奨している。

(3月12日=バンコクビズ)

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