タイ空港公社(AOT)は、国際線における旅客サービス料(Passenger Service Charge:PSC)を現行の730Bから1,120Bへと大幅に引き上げる方針を5月6日に再度告知した。
この改定はスワンナプーム国際空港を含むAOT傘下の6つの主要空港が対象となり、今年6月20日から実施される予定。
AOTの発表によると、引き上げの主な理由は空港設備の開発やサービス向上に充てられるとのこと。
一方で、今回の値上げが免税店大手「キング・パワー」による契約内容の変更や一部解除に伴う収益減少を補うための措置ではないかとの批判も出ているが、公社はこれを強く否定した。
旅客サービス料は通常航空券の代金に含まれるため、実質的な航空運賃の値上げに直結すると、AOTが旅客負担の増加を認める一方で、航空需要に対する大きな影響はないと判断した。
なお、今後の空港開発計画について、AOTはスワンナプーム国際空港の東側拡張(予算120億B)と南ターミナルの建設(予算200億B)、ドンムアン国際空港第3期拡張(予算300億B)などが挙げられ、2034年までに全6空港の年間旅客収容能力を1億8000万人まで引き上げる計画だという。
(5月6日=タイPBS)











