中部の学校で男子生徒が銃発砲
父親の車から銃を盗み、けが人はなし

©ガムペーンペット県PR

9月2日午後2時頃、タイ中部ガムペーンペット県にある学校で、中学3年生の男子生徒(15歳)が、9mm径の拳銃を持って校内へ侵入し、校門前から校舎にかけて発砲を繰り返す事件が発生した。

突然の銃声に教員や生徒たちが各教室内に避難し、後に警察によって男子生徒の身柄が確保された。男子生徒は落ち着いた様子で犯行を認めている。

警察の発表によると、男子生徒は地元警官である父親の車から拳銃を盗み出し、犯行に及んでいたという。男子生徒に銃の扱いに関する十分な技術がなかったため、主な発砲は人群れに向けた威嚇や上空への射撃にとどまり、校内の建物や備品に被害が出たものの、幸いにも負傷者や死者は出なかった。

男子生徒は特定の教員を探すために校舎内を巡回しながら計6カ所で発砲していたが、目的の教員を発見することはできなかった模様。

犯行の動機としては、患っていたうつ病の影響に加え、約2週間の停学処分を受けたことで該当の教員に対して不満や恨みを募らせていた可能性が挙げられている。学校側は対面授業を2日間取りやめてオンライン授業へ切り替える措置をとり、安全対策の再確認を進めている。

(9月2日=マティション)

 

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