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タイ入国管理局および警察当局は10月21日、東部チョンブリー県パタヤの高級住宅にて、被害・取引総額15億B相当を超えるオンライン違法カジノ事業に関与したとして中国当局から追跡されていた国際刑事警察機構(インターポール)の手配犯である中国国籍の男(37歳)を逮捕した。
本件捜査の過程において、タイ人の名義借り父親を利用して子どもにタイ国籍を偽装取得させ、それを口実に保護者としての滞在ビザを不正に取得・延長する組織的な犯罪ネットワークの存在が明らかとなった。
事案の発端は2025年4月、当局が同住宅を捜査した際にタイ国籍女児の扶養を理由とする一時滞在ビザを所持する中国国籍の女と2歳の女児を発見したことに遡る。
出生届にはタイ人男性が父親として記載されていたが、警察が遺伝子鑑定を実施したところ、タイ人男性との生物学的親子関係は完全に否定され、今回逮捕された中国人の男が実の父親であることが判明した。
金銭と引き換えに名義貸しを行う「書類上の父親」を雇い、タイ国籍と保護者ビザを不当に手に入れる手口が裏付けられた。
警察当局は地元行政機関と連携して不法に取得された子どものタイ国籍取り消し手続きを進めるとともに、虚偽書類でビザ延長を申請した中国人の女を地方警察署に刑事告発した。
(10月21日=マティション)











