荒天の中で危険航行
港湾局が船舶を調査

8月2日、悪天候による荒波の中をスピードボート2隻が航行する動画がSNSなどで話題になっている。一部の乗客はライフジャケットを着用していなかった模様。港湾局がこの件を受けて調査を行った。

港湾局プーケット県支部によると、動画に映っている2隻は8月1日午後2時半頃、南部クラビー県ピピ島から南部プーケット県へ移動している最中で、当時の波の高さは約3mだったという。1隻目は総トン数12.89tで乗客8人と乗員2人。2隻目は総トン数18.37tで乗客44人と乗員3人だった。

プーケット県ムアン市長は、「観光客が事故に遭遇するたびに国の観光業へ悪影響を及ぼすため、関係者は悪天候での航行をやめ、ライフジャケットの着用を徹底してほしい」と述べている。

なお、総トン数12.89t船の船長は航行する前に天気予報を確認したが、航行可能だと判断していた。

(8月3日=マティション)
https://www.matichon.co.th/region/news_4112226

 
 

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