7月29日、パリオリンピックで柔道男子73kg級の試合が行われ、タイ代表の日タイハーフ、マサユキ・テラダ選手が1回戦でハイチ代表のPhillippe Abel Metellus選手に一本勝ちした。
2回戦にイタリア代表のManuel Lombardo選手と対戦し、0-1で敗退したものの、ベスト16入りを果たした。タイ国内では、「五輪柔道の舞台でタイ代表選手が試合に勝利したのは初」としてタイ柔道界の大きい一歩と報道されている。
マサユキ選手はインタビューで「応援してくれたみなさんに感謝しています。今回は残念でしたが、次回の五輪にまた戻ってきます」と語っている。
(7月29日=タイラット)