チェンマイ・チェンライの川
基準値以上のヒ素と鉛を検出

北部チェンマイ・チェンライ県を流れるコック川で基準値を超えるヒ素と鉛が検出された。

コック川では魚や淡水亀などの水生生物が大量死したことから、チェンマイ環境・公害管理事務局が水質検査を実施。その結果、3カ所からヒ素0.026、0.012、0.013mg/ℓ(基準値0.01mg/ℓ
以下)と、1カ所から鉛0.076 mg/ℓ(基準値0.05mg/ℓ以下)が検出されたという。

またコック川の上流であるミャンマーで、水質汚染の原因となる採掘作業や農薬投棄などが行われた可能性があるとみて調査中とのこと。なお、同県保健当局は水質が改善されるまでコック川からの水の利用や飲用、水生生物の捕獲・食べることを禁止している。(4月5日=バンコクビズ)

 

 

この記事をSNSでシェア!

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る