南米13カ国に入国監視
ハンタウイルス対策を強化

©疾病予防局(DDC)

5月12日、タイ保健省疾病予防局(DDC)は、南米13カ国からの入国者を対象にハンタウイルスの検疫を強化した措置について、全国74カ所の国際検問所(空港17カ所・港湾18カ所・陸路39カ所)での監視体制を格上げしたと発表。

対象国からの渡航者は、入国審査を通過する前に、疾病管理局の検問所にて渡航書類に基づいた健康状態の報告および聞き取り調査を受けることが義務付けられている。

渡航前6週間以内に38度以上の発熱などのハンタウイルス感染症の症状と渡航歴を重点的に確認し、疑いがある場合は感染症研究所への隔離と精密検査を実施する。

当局によると、措置開始の5月9日から12日の期間に該当渡航者470人を調査し、ハンタウイルス感染が疑われる症例は確認されていないという。

なお、現時点でタイ国内での感染報告はないが、世界保健機関(WHO)による客船での感染事例の警告を受けた予防的措置となる。

(5月12日=タイPBS)

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