4月22日、警察中央捜査部(CIB)と畜産局がバンコク都バンスー区にある豚肉解体工場を摘発した。
警察によると、近隣住民から臭気管理がされていない解体工場の報告を受け、調査にあたったという。現場では工場内の床上に肉を置き、不衛生な環境で解体作業が行われており、さらに無許可で営業していたことが判明。同工場では様々な屠殺場から仕入れた豚を解体し、首都圏の精肉店等に販売していたという。
また、工場で発見された精肉7t500kgのうち、出処不明の豚肉1t800kgが押収された。後日埋め立て処分される予定。(4月22日=タイラット)