タイ運輸省スリヤ大臣は4月22日、アメリカ連邦航空局(FAA)がタイの航空安全基準をカテゴリー2(CAT2)からカテゴリー1(CAT1)に格上げしたと発表した。FAAが2015年にタイをCAT1からCAT2に格下げして以来、10年ぶりの格上げとなる。
これにより両国間の直行便は運行が可能になる他、FAA基準を重要視している日本、韓国、香港などへの新規路線増設、競争率増加による航空券の値下げも検討しているとのこと。
また、タイの航空安全がFAAの国際基準に認められたことで、タイへの航空旅行の信頼度が高まり、観光等による収入と雇用の増加が見込まれているという。(4月22日=タイPBS)