学生200人以上が集団食中毒
昼食はカオマンガイとデザート

東北部ウドーンターニー県で5月29日、200人以上の学生が集団食中毒に見舞われて病院で治療を受けた。


29日の午後5時頃に県内某学校の男子生徒が食中毒の症状で病院を訪れたことを皮切りに、同じ学校の生徒が同様の症状で続々と県各地の病院に訪れ、中には重症患者も確認されている。5月30日時点で、275人(5〜12歳)の幼稚園〜小学生らが食中毒を発症し、うち82人が病院で治療を受けている模様。食中毒の原因は学校で出された昼食のカオマンガイ、もしくはデザートのロートチョンではないかと推測されている。

5月30日の保険局の発表では、カオマンガイのサンプルから食中毒を引き起こす可能性があるセレウス菌が検出されたが、今回の集団食中毒に起因したのかはまだ断言できず、引き続きデザートなどの検査を行っていくという。(5月30日=カオソッド)

 

 

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