6月11日、警察中央捜査部(CIB)とタイ食品・医薬品委員会(FDA)がバンコク都チャトチャック区周辺で雑貨屋6店舗を摘発した件について会見を行った。
店舗捜索は6月6日に行われ、摘発された6店舗は薬局としての営業許可が必要な管理対象薬品(処方箋がないと販売できない薬品等)の取り扱い、薬剤師不在時の管理対象薬品販売、未登録のハーブ薬品の取り扱いの他、不法滞在外国人が店頭に立ち薬品を提供していたことも確認されている。
警察によると、6店舗は「THAILAND 100 BAHT SHOP」という店名でチャトチャック区とラチャテウィー区で展開しており、外国人観光客向けに小売販売していた模様。6店舗からは薬品351種類、合計5382点の商品が押収され、タイ人2人と外国人3人が逮捕された。(6月11日=マティション)