6月16日、タイ警察はオーストラリア連邦警察(AFP)の協力のもと、中部サムットプラーカーン県の高級住宅で欧米系外国人らによる特殊詐欺グループを逮捕した。
逮捕されたのはオーストラリア人5人、イギリス人6人、カナダ人1人、南アフリカ人1人の計13人。同グループは約1万4000人のオーストラリア人をターゲットに投資勧誘詐欺を行い、被害総額は200万豪ドル(約4,200万B)にのぼる。
同グループは20年前から同様の詐欺を行っており、インドネシアで摘発されたこともあったという。なお、タイでは2024年からパタヤを拠点に活動し、現在はサムットプラーカーン県に拠点を移していた模様。(6月17日=タイPBS)