100日間ぶりにタイ国内で新しい感染者 タイ保健省

3日、保健省疾病予防局のスワンチャイ局長によると、新たな感染者は収監中の受刑者(37)で、バンコク特別刑務所の隔離施設で隔離中にコロナのPCR検査を受けて陽性の結果が出た。感染者は海外へ渡航しておらずタイ国内で感染したという。
 
同感染者は、収監される14日間前である8月12日からバンコク都バーンモッド区にあるコンドミニアムに住んでいた。同居家族が7人のうち5人を検査して隔離中で、残り2人は既にバンコクを出てしまったため、検査するように声をかけている。
 
感染者はラマ3、ラマ5にある「サームワン・ソーンクーン」というバーレストラン、カオサン通りにあるファースト・カフェというバーでDJの仕事をしていた。8月26日に自ら車を運転しラッチャダー裁判所に向かい、薬物使用で逮捕された後、バンコク特別刑務所に移動された。8月29日から咳などの症状があり9月2日の検査で陽性が確認された。ラッチャダー裁判所と同刑務所で同容疑者と接触した全員はすでに隔離されているという。
 
なお、タイ保健省は現在、感染源を調査中。
 
(カオソッド、ターン・セータギット)

https://www.khaosod.co.th/covid-19/news_4838858
www.thansettakij.com

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