タイ政府が、入国者に対する隔離期間の短縮などを決定。適用は4月1日から

日本からタイへ入国する際、14日間の検疫隔離が義務付けられていたが、それが原則10日間に変更された。主要な決定事項は以下の通りとなる。

搭乗可能健康証明書(Fit to Fly Health Certificate)が不要となり、入国72時間前までの陰性証明書(CFC)のみが必要となる。

現時点でタイにおけるワクチンパスポートの認証に関する制度は確立されていないが、ワクチンパスポートとCFCの有無により、隔離期間とPCR検査の必要性が以下のとおり定められた。

・CFCを所持しワクチン接種を受けたことを証明するワクチンパスポートを所持していない外国人が入国する場合、(1)隔離期間は10日間、(2)隔離期間中2度のPCR検査が必要となる。

・タイに到着する以前の期間(14日前~3カ月前)にワクチンパスポート取得し、併せてCFCを所持している場合は、(1)隔離期間は7日間、(2)隔離期間中に1度のPCR検査が必要となる。

・ワクチンパスポートを所持しているが、CFCを所持していない場合、(1)隔離期間は7日間、(2)隔離期間中2度のPCR検査が必要となる。

ただし、新型コロナウイルス変異株の感染者が確認されている国・地域からの入国者については、引き続き14日間の隔離を義務付ける。(日本が同国に該当するかは現時点で未公表)

(JETRO)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/03/29ab99aa4879217b.html

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