9月1日から、スワンナプーム空港で
旅客認証システムの運用開始

スワンナプーム国際空港では、9月1日から旅客認証システム(Passenger Validation System:PVS)の運用が始まる。

これは、部外者や不審者が制限区域(国内線・国際線の保安検査を通過した先のエリア)へ侵入できないようにするスクリーニングのためのシステムで、航空機利用に際して乗客や職員等の安全確保を高めるために導入された。

乗客は各航空会社のチェックインカウンターで航空券の発券を済ませた後、この旅客認証システム(PVS)へ向かい、用意されている専用機器に紙の航空券または電子搭乗券をかざすと、システムが乗客の旅行情報を読み取る。確認が済んだら係員の指示に従い手荷物検査へ進む。

旅客認証システム(PVS)を通過した後は、従来の出国手続きと同じ過程で、手荷物検査と出国審査を経て飛行機に搭乗することができる。

旅客認証システム(PVS)の設置場所(4階 出発ロビー)
・C〜D列チェックインカウンターの後方、国内出発検問所の入り口に8台

・J〜K列チェックインカウンターの後方、国際出発検問所の入り口に2台

・L〜M列チェックインカウンターの後方、国際出発検問所の入り口に2台

・S〜T列チェックインカウンターの後方、国際出発検問所の入り口に3台

(8月26日=バンコクビズ)
https://www.bangkokbiznews.com/news/news_update/1023338

 
 

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