日本で愛用しているメガネやコンタクトレンズをタイでも同じように「買えるの?」「修理などはできるの?」「サングラスはどんな種類があるの?」と思った人も多いはず。そこで今回は、タイのメガネ&コンタクト事情についてご紹介します。メガネの種類からメガネショップ、困ったときに駆け込みたい眼科など、あなたの視生活もこれで安心です!
タイのメガネ・コンタクトレンズ事情 メガネ編
メガネは毎日付けるものだから、やっぱり使い慣れたものを使いたいもの。タイでは「どんな種類のメガネが売っているの?」「日系のメガネショップはあるの?」などのメガネ事情をお届けします。
タイではどこでメガネを買えたり、作れたりするの?
タイでメガネを買ったり、新しく作りたいときは「日系のメガネショップ」か「現地のメガネショップ」へ行きましょう。
「日系のメガネショップ」
バンコク都内には日系メガネショップがあり、日本品質の商品が揃っています。日本人や日本語が出来るスタッフも居るため、購入後のサービス面も安心です。
「現地のメガネショップ」
タイ国内にはチェーン展開しているメガネショップが多数あります。手頃な価格で買えますが、日本語対応していないことがほとんどなので、タイ語を話せないと利用は困難です。
どんな種類のメガネが売っているの?
メガネといっても種類や用途はさまざま。老眼鏡やブルーライトカットメガネ、子ども用メガネといったメガネから、日差しの強いタイには欠かせないサングラス(度入りも可能)なども取り扱っているので、タイの気候や環境、用途にあったメガネが手に入ります。
ほかにも、メガネレンズ、フレーム、メガネケースといったメガネアクセサリー、メガネケア用品など豊富です。
メガネの買い方や作り方は?
メガネの買い方は日本と変わりません。店舗へ行き「メガネを新しく作りたい」とスタッフへ伝えるとメガネの作成に進みます。
レンズやフレーム選び、視力測定(無料)を受け、最後にレンズやフレームの調整をし、早ければ当日中にメガネを受け取ることも可能です(店舗によっては事前予約が必須で、受け取りまでに1週間程度かかる場合があります)。
※メガネの返品交換、修理等については購入先の店舗へ確認ください
CHECK!
現在使っているメガネを持参する!
メガネを作る際にこれまで使っていたメガネを持っていくと、自分の目にあったレンズやフレームを提案してくれるので、持参していくことをおすすめします。ほかにも、気になる目の症状などもあれば、スタッフに伝えるようにしましょう。
タイのメガネ・コンタクトレンズ事情 コンタクトレンズ編
タイのメガネショップではコンタクトレンズの取り扱いも。日本と同様に「1dayタイプ(1日)・2week(2週間)・Monthly(1カ月)」などの使い捨てコンタクトが揃っています。
日系のメガネショップでは、タイだと入手困難なハードコンタクトレンズ用の洗浄保存液も取り扱っているので、コンタクトの管理も安心です。
タイではコンタクトレンズはどこで買えるの?
日本に一時帰国した際にまとめて買ってくるという人も多いかと思いますが、大荷物になりますよね。タイではコンタクトレンズ専門の実店舗、もしくはネットから購入できます。
特にコンタクト専用のECサイトには日本でも人気のブランドをはじめ、コンタクトレンズケア用品まで様々。実店舗に行って在庫がなかったという心配も防げるので、非常に便利です。
※レンズの返品交換等は購入先の店舗、ECサイトへ確認ください
CHECK!
タイでは処方箋なしでコンタクトレンズが買える!
タイでは、病院での診察と処方箋なしでコンタクトレンズを買うことができます。ただし、購入時に度数とBC(ベースカーブ)の数値が必要となるので、事前に確認しておきましょう。
タイの眼科事情
日本よりも日差しの強いタイでは目への負担が大きく、紫外線による悪影響を受けてしまいます。
バンコク都内にある日本語対応可能な病院(サミティベート病院、バンコク病院、バムルンラード病院等)には眼科・小児眼科があり、目の痛み、充血や異常があったりした場合は日本と同様の眼科検診、視力検査、処方箋などを受けることができるので安心です。
定期的に眼科検診を受診するのはもちろん、症状が重い場合や改善しない場合は、すみやかに総合病院やかかりつけの医師に相談するなどして、目を守りましょう。
タイのレーシック事情
「レーシック」とは、レーザーを角膜に照射させることによって近視、乱視、遠視を改善する視力矯正手術です。
バンコクにはアジア最大規模のレーシックセンター「TRSC International LASIK Center」のほか、私立病院の眼科などでもレーシック手術を受けることができます。
バンコク都内にあるレーシック対応の病院(※一例)
TRSC International LASIK Center
1997年に設立されたアジア最大規模のレーシックセンター。これまで90,000人以上の患者を治療。
タイ語・英語のみ。
RUTNIN EYE HOSPITAL
1994年設立、タイ国内唯一の眼科専門病院。眼科検診、レーシックのほか、メガネを作ることもできます。
タイ語・英語のみ。