プーケット県ムアン市で、鉄パイプを手にした外国人の男性がタイ人の男性を追いかけ回し、これに対抗したタイ人男性が真剣を用いて応戦した結果、流血を伴う激しい乱闘に発展する事件が発生。この事件の映像がインターネット上で拡散され、大きな注目を集めている。
報道のインタビューによると、事件の当事者である50歳のタイ人男性は、自身がムエタイおよび伝統武器術「クラビー・クラボーン」の指導員であることを明かした。
事の発端となった6月13日の深夜、男性が路上で身内の到着を待っていたところ、外国人観光客と思われる欧米人グループが運転する2台のバイクが道路を大きくはみ出すような危険な形で対向してきた。
そのため、交通安全を意識して注意を促したところ口論になり、体格の大きな外国人男性の1人が激昂してタイ人男性の顔面や左目を何度も殴りつけ、タイ人男性は負傷しながらも必死に防衛せざるを得ない緊迫した状況に陥った。
最初の衝突が収まった後、再び襲撃されることを恐れたタイ人男性は、護身のために自宅から刀剣を持ち出したが、自ら先に攻撃を仕掛ける意図はなかったと主張している。
しかしその後、外国人男性が鉄パイプを手にして現場へ引き返してきたため、再び両者は動画に映っているように一触即発の状態で対峙することとなった。もみ合いになる混沌とした状況の中で、タイ人男性の武器が外国人男性の腕に当たり、軽傷を負うこととなった。
通報を受けた警察官が速やかに現場へ急行して事態を鎮圧し、状況をコントロール下に置いた。腕から出血した外国人男性は病院へ搬送された。
タイ人男性は被害届を提出しており、周囲の目撃者がスマートフォンで撮影していた映像データを捜査の支援として当局に提出した。現時点で外国人の男側の詳細な供述や、男性側を逆告訴したかどうかの確実な情報は明らかにされておらず、警察はすべての当事者や現場の証拠を詳細に精査した上で法律に則って厳正に対処する方針である。












