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SNS上などで、フードデリバリーの配達員の格好をした人物が拳銃を示しながら路上で男性を拘束する様子を捉えた動画が拡散された。
この事案はバンコク都プラカノン区スクンビット通りソイ101/1付近で発生し、現場を目撃した市民や動画を見た人々の間で、その人物の行動に対する強い不安や懸念が広がっていた。これを受けて7月9日に、タイ警察中央捜査部(CIB)は公式に事実関係の説明を行った。
発表によると、拳銃を持っている人物は同本部傘下のサイバー犯罪抑制局に所属する本物の警察官であり、7月6日に実行された指名手配犯の追跡および逮捕任務において、怪しまれないようデリバリー配達員に変装して職務にあたっていたという。
CIBによると、容疑者はコンピューター犯罪法違反の罪で、逮捕状が発付されていた。捜査チームはかねてよりこの容疑者を追跡しており、事件当日に容疑者が現場周辺をバイクで走行しているのを発見したため、配置していた人員を動員して身柄の確保に踏み切ったという。
また、CIBは拡散された映像に関して、警察官が配達員の制服を着用していたことについては、犯罪の捜査や容疑者の警戒を解いて確実に身柄を確保するための一般的な捜査技術および変装手法の一つに過ぎず、すべて法的な権限と枠組みに基づいて行われた適法な任務遂行であると主張した。
(7月9日=マティション)













