保冷保温カップ内に覚せい剤隠匿
モルディブ国籍の男2人を逮捕

©警察ラジオ(FM91)

10月6日、首都圏警察は、ステンレス製の保冷保温タンブラー容器内に結晶型覚せい剤(アイス)を隠して国外へ密輸出を試みたとして、モルディブ国籍の男2人(34歳・46歳)を逮捕したと発表した。

捜査当局は現場から、8個のタンブラー内に小分けして隠匿された合計約2.37kgの覚醒剤に加え、子供服や玩具などに紛れ込ませて密閉包装された乾燥大麻花約10kgおよび大型段ボール箱5箱を押収した。

本件は、10月5日にバンコク都プラトゥーナムのカーゴ配送業者から寄せられた通報が端緒となった。

外国人の男が厳重にテープで密閉された大型段ボール箱を持ち込み海外発送を試みたものの、漏れ出る異臭を隠しきれず、不審に思った業者側が受け取りを拒否して警察へ連絡したという。

連絡を受けた捜査班が足取りを追跡したところ、ラチャテウィー区にあるアパートで、別の配送業者を通じて荷物を再発送しようとした容疑者らを特定し、現場で身柄を拘束して捜索を実施した。

取り調べに対し、逮捕されたモルディブ国籍の男2人は「知人から荷物の発送を頼まれただけで、中身が違法薬物であるとは知らなかった」と容疑を全面否認している。

警察当局は、犯行手口の計画性を重視しており、国際的な薬物密輸ネットワークが関与している可能性が高いとみて、共犯関係にある外国人グループの特定および全容解明に向けた捜査を拡大している。

(10月6日=マティション)

 

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