アンダマン海側の海洋国立公園を再開
環境保護と観光客の安全管理を徹底

©タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)

タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)は、10月15日よりタイのアンダマン海側(南部西側)に位置する各海洋国立公園の観光シーズンを公式に開始したと発表した。

該当の国立公園はアンダマン海におけるモンスーンシーズンの安全対策、環境の回復、施設の改修などを目的として毎年5月15日から10月14日までの期間に閉鎖(観光禁止)措置を実施しており、毎年10月15日から翌年5月15日までの7カ月間を観光期間として設けている。

当局は国立公園側に対し、救助チームや要員の配置を万全にし、危険区域の監視やツアー事業者への規則遵守の指導を行うなど、観光客の安全管理対策を引き上げるよう指示した。

住民や観光客の安全確保を最優先としながら、観光アクティビティによる海洋資源への影響を防ぐ方針であり、旅行者に対してもゴミを放置しないことやサンゴ・海洋生物を傷つけないこと、職員の指導に従うことなど環境保全への協力を強く求めている。

今回解禁される主要な観光地には、シミラン諸島国立公園、スリン諸島国立公園のほか、ハート・ノッパラッターラー=ピピ諸島国立公園、ランタ諸島国立公園、パンガー湾国立公園、レムソン国立公園などが含まれる。国立公園局は、

各エリアの環境許容量(Carrying Capacity)に合わせて入園者数を適切に制限するほか、観光船の航行速度や騒音レベルを厳格に規制し、危険箇所への人員配置や救助機材の準備を完了させている。なお、天候や現場の安全状況に応じて、一部の観光エリアや宿泊施設の開放状況が柔軟に変更される可能性があるとして、利用客へ理解と注意を呼びかけている。

(10月15日=タイPBS)

 

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る