都内のカフェにライオン
営業者に法的処置

東部チョンブリー県パタヤ市で外国人男性がライオンの子どもをオープンカーに乗せたSNSの動画がきっかけとなり、タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)が、全国で「未登録の輸入危険動物」の捜索を強化した。その結果、未登録のライオンなどを飼育しているのが複数件見つかっている。

1月29日にはバンコク都クロントゥーイ区スクンビット通りソイ4で営業中のカフェでも、2匹のライオンを飼育していることが発覚してDNPの執行部隊が調査に至った。DNPによるとカフェにいたのは生後9〜10カ月の雌と、生後2カ月になる雌の2頭だったという。

前者は仮登録証明書があってマイクロチップの登録もされているが、飼育施設が外来危険動物の飼育基準を満たしていないため、90日以内に飼育環境の改善・変更が求められている。後者は登録されておらずマイクロチップも確認できなかったためDNPに保護された。DNPはカフェ営業者に法的措置を行っていくという。

(1月30日=マティション)

 

 

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