ミャンマーの内戦が激化により、同国カレン州ミャワディ郡からタイへの避難希望者が続出している。
保健省のオーパース次官によると4月21日時点で西部ターク県の国境を越え、人道援助を受けて保護されたミャンマー人が3027人確認されたという。そのうち781人は未成年だった。また戦争被害を受けた32人の負傷者が確認され、メーソート病院等で治療を受けている。同次官は今後も難民の増加が予想されるため、各政府機関およびNGO団体と協力して難民の検疫および保護を実施していくという。
(4月21日=マティション)