5月25日、バンコク都スアンルアン・ラマ9(ラマ9世公園)で開催予定だったマラソン大会「RUN FOR DESTINATION 2025」が中止となり、参加者からの批判が殺到している。
当日の朝、開催場所には千人以上のランナーが集まっていたが、開始時間になっても主催者が現れず、現場には警察が駆けつける事態に発展した。
参加者は600〜2,000Bの参加費用を支払っており、VIPコースを選択した者にはスポーツウェアやランニングシューズ、スマートウォッチなどの豪華景品が贈られる予定だったという。
のちに声明を発表した主催会社の代表によると、「下請けのオーガナイザーが大会直前に仕事を放棄し、自分たちも被害者で詐欺の意図はなかった」と説明しており、返金については後日詳細を発表するとのこと。(5月26日=マティション)