タイからの燃料輸入停止
カンボジア首相がSNSで発表

緊張状態が続いているタイ・カンボジア両国。6月22日、カンボジアのフン・マネット首相が自身のFacebookアカウントで「同日0時よりタイからの燃料(石油・天然ガス)の輸入を全面停止すると発表し、「1カ月でも永続的でもカンボジアは国内の供給を賄える力がある」と語った。

カンボジアに進出しているタイのエネルギー会社・PTT(OR)はこの件に対して声明を発表。PTT(OR)によると、同社はカンボジアの首都プノンペンやシェムリアップを中心に186カ所のガソリンスタンドを営業。両国間の問題については触れず、「カンボジアの燃料輸入停止の実情については状況を毎日監視し臨機対応していく」と発表している。

なお、商務省の統計によると、PTT(OR)は今年1月〜4月にカンボジアへ200億Bの石油を輸出している。月間量では1カ月あたり石油1億5000万ℓ、天然ガス1500tを記録しているという。

(6月22日=バンコクビズ)
https://www.bangkokbiznews.com/business/economic/1186052

 

 

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