車内で女性の射殺体発見
犯人は女性の夫と判明

タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)が6月4日、南部パンガー県スリン諸島国立公園のチャーク湾にミャンマー国籍の貨物船が座礁し、現場のサンゴ礁が壊滅的な被害を受けた件について調査結果を発表した。


貨物船の座礁は6月1日に発生。サンゴ礁の群生エリアに貨物船が侵入し、150㎡のサンゴ礁が破壊され、その約80%が希少なアオサンゴの群生だったことが判明。スリン諸島国立公園のアオサンゴ群生は世界でも有数の希少なアオサンゴ礁として知られている。また、船には約7700ℓの燃料が残されており、燃料漏れの危険性も高まっているという。

カセサート大学の海洋学専門家であるトーン博士によると、アオサンゴはサンゴの中でも比較的成長が遅く、本件に対して「資金がいくらあっても再生の見当がつかない」と述べている。(6月4日=マティション)

 

 

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