現金1,200万Bがゴミ捨て場に放置
所有者を名乗る男に汚職疑惑浮上

中部ノンタブリー県ムエントンタニ地区にあるコンドミニアムで6月5日、コンド内のゴミ捨て場周辺にプラスチック製の箱に入った1,200万Bの現金が見つかり、発見者の女性が警察に通報。箱の中には税金控除証明や政府関係の封筒が含まれており、所有者の特定が急がれていた。


6月6日、タイ国家放送通信委員会(NBTC)役員の男性が警察に出頭し、箱の所有者であることを主張。男性によると、修理業者が水道管の修理のために現金の入った箱を部屋の外に置き、そのまま忘れてしまったと説明した。

しかし、多額の現金が保管され、NBTCに所属していることも相まって不自然な点が多く、警察は汚職に関係している金である可能性が高いとみて、金の出処などの調査を進めている。(6月9日=タイラット)

 

 

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