『非常事態宣言が発令される』タイ入国がさらに厳しく

3月25日、ウィサヌ副首相が非常事態宣言について以下の内容を発表した。外国人のタイへの入国・国内の交通事情がさらに厳しくなるという。
 
<禁止事項に関して>
・各県の知事が発表した感染リスクが高い場所への立ち入り禁止。
※バンセーンビーチや、ホアヒンビーチ、パタヤビーチ、寺院など公共の場所への立ち入りをどうするかは各知事の判断に委ねる。
 
・外国人のタイへの入国禁止。
※船舶・航空機・車などのすべての交通手段において禁止。ただし、診断書(Fit to Fly)を持っているタイ国籍の人、必要に応じて一時的に入国する労働許可証を持っている人、首相から入国を許されている人、外交関係者を除く。
 
・フェークニュース配信を禁止。
なお、現在、外出禁止令は発令されていないが、下記に該当する人は外出しないでほしいという。
 
・70歳以上の人。
 
・糖尿病、高血圧、肺炎、呼吸器症、アレルギーなどの持病を持っている人。
 
・5歳以下の人。(病院に行く場合などの必要時以外)
 
また、なるべく他の県へ移動しないようにとの要請も出されている。交通機関を利用する際にはマスク着用の確認を忘れずに、バスやバンに乗る際は他の乗客と1メートル以上の距離をおき、熱を測るなどチェックを行ってほしいという。

(ザ・スタンダード)

https://thestandard.co/specifications-after-announced-royal-decree-emergency/

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