新型コロナ感染拡大で喫煙者が約30%減

たばこ規制研究知識管理センターが、オンラインで行った全国のタイ人喫煙者とタバコ購入に関する調査の結果を公開した。
 
ウイルス感染拡大防止を目的としたロックダウン対策と非常事態宣言が実施される中、喫煙するタイ人が27.1%減少した。禁煙した理由は、38.4%の人が健康に対する不安と回答。また37.2%が節約を目的とした禁煙、24.4%がこの危機をきっかけにして禁煙したという。
 
また、このような状況はタバコの販売にも影響を与えている。非常事態宣言が始まった3~4月の間の売上は、1~2月の売上に比較して25%減少したという。同センターのロンナチャイ所長は、この数字は喫煙が生活に不可欠なものではないことを表す。危機が起こると、人は生活を守り健康志向になると語った。
(バンコクビズ)
 
www.bangkokbiznews.com

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