タイ(バンコク)のコンセント事情!
形状や電圧は?プーケットやラオスはどう?

※この記事は「リノシー(タイ)ブログ」より提供されている記事です。

タイに移住する方にとって気になることのひとつに、タイのコンセント事情があるのではないでしょうか。

ここでは、タイ(バンコク)のコンセント事情について、コンセントの形状や電圧について解説します。

プーケットやタイのお隣となるラオスのコンセント事情についてもご紹介しますので参考になさってください。

タイ(バンコク)のコンセント事情

タイ(バンコク)の電圧は220V

バンコクの電圧は、220V(ボルト)です。日本の電圧は100Vのため、日本の電化製品をバンコクで使うとなると、変圧器を使わなければ使用できないものもあります。

タイ(バンコク)のコンセント形状はA・B・C の3タイプ

バンコクのコンセントは形状が、A・B・Cの3タイプです。日本のコンセントの形状はAタイプなので、変換器が必要ない場合もあります。もちろん、B・Cタイプのコンセントを使用する際は、変換器が必要です。

タイ(プーケット)のコンセント事情

続いては、タイのなかでも観光地として人気の高いプーケットのコンセント事情について解説します。

タイ(プーケット)の電圧は220V

プーケットでもコンセントの電圧は、首都バンコクと同じ220Vです。日本の電化製品を使う場合には、変圧器が必要になる可能性があります。

タイ(プーケット)のコンセント形状はA・BF・C の3タイプ

プーケットだとコンセントの形状が、A・BF・Cタイプの3タイプです。日本と同じAタイプのコンセントの場合は、そのままプラグを挿し込むことができます。但し、建物によって形状が異なるため、変換器が必要になる場合もあるでしょう。

ラオスのコンセント事情

続いては、タイのお隣、ラオスのコンセント事情について解説していきます。

ラオスの電圧は220V

ラオスもコンセントの電圧は220Vです。タイのバンコクやプーケットと同じですが、日本よりも高いので、電化製品によっては変圧器が必要です。

ラオスのコンセント形状はA・C の2タイプ

ラオスではコンセントの形状が、A・Cタイプの2タイプです。Aタイプが使える建物も多いですが、Cタイプしか使えない場合もあるので、変換器を用意しておくと安心でしょう。

タイでコンセントを使用する際の注意点

タイのバンコクやプーケットなどでコンセントを使用する場合には、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。

タイの電圧は日本の倍以上

タイの電圧は220Vで、日本の倍以上です。感電してしまうと、火傷してしまう恐れがあります。最悪の場合は、命に関わる事故にもなりかねません。

また、小さなお子様は、コンセントに金属を挿し込んで感電してしまう場合があります。タイにご家族で移住される際には、コンセントでの感電事故に気を付けましょう。

変圧器を購入する際は消費電力に注意

変圧器は、製品によってカバーできる消費電力が異なります。また、ドライヤーやアイロンなどの熱を発する電化製品は消費電力が多く、ショートしてしまう危険性もあるため、特に注意が必要です。

タイでの生活で日本製の電化製品を使用する場合は、消費電力を十分にカバーできる変圧器をあらかじめ用意しておきましょう。

関西からの移住は周波数に注意

日本では、東日本と西日本で流れる電気の周波数が違います。静岡県・富士川と新潟県・糸魚川あたりを境に、東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツです。

タイでは50ヘルツの電気が流れているため、西日本からタイに移動され、電化製品を継続使用する場合には、変圧器や変換器を使用しても使えないことがあります。

ほとんどの電化製品は50ヘルツにも60ヘルツにも対応していますが、洗濯機や電子レンジなどの一部製品はいずれかのヘルツ数にしか対応していないので、必ず事前に確認してください。

「変圧器」「変換器」とは?100円均一で買える?

タイに限らず、海外でコンセントを使用するにあたっては「変圧器」と「変換器」が必要になることが多いです。この2つの説明を簡単にしておきます。

  • 変換器とは:プラグの形状が異なる場合に使うもの
  • 変圧器とは:電圧の調整が必要な場合に使うもの

変換器については、100円均一ショップでも販売されています。変圧器は100円均一ショップでは購入できないので、家電量販店などで購入しましょう。

近年は日系のリサイクルショップがバンコクへ進出していて、日本から持って来るよりもこちらで購入され、退居時に買い取っていただく流れに変わりつつあるようです。

最後に

今回は、タイのバンコクやプーケット、ラオスのコンセント事情について解説してきました。
タイは日本とは電圧が異なるため、コンセントの使用には変圧器が必要となります。
また、プラグの形状も日本と同じAタイプだけではなく、B・BF・Cといったタイプもあるので、変換器が必要になる場合もあるので気をつけましょう。

タイでお住まいの物件をお探しの際には、あらかじめコンセントの形状も確認しておくことをおすすめします。

リノシーでは、タイ・バンコクやシラチャにある様々な物件を予算や条件から適切なご案内を致しますので、お気軽にご相談ください。

 

※この記事は「リノシー(タイ)ブログ」より提供されている記事です。

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