タイのお金事情!日本円を両替できる場所や紙幣の種類を紹介

※この記事は「リノシー(タイ)ブログ」より提供されている記事です。

タイでも生活で必ず必要になるのがお金です。そこで今回はタイのお金の種類や単位のほか、日本円を両替できる場所などをまとめて紹介していきます。

タイのお金の種類や単位は?

タイで主に使われているお金の通貨はバーツ(英語表記:Baht、THB)。
紙幣は1,000バーツ、500バーツ、100バーツ、50バーツ、20バーツの5種類があり、硬貨は10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツの4種類です。
また、補助通貨としてはサタン(Satang)があり、硬貨は50サタンと25サタンの2種類があります。100サタンが1バーツです。

タイのお金1バーツは日本円でいくら?

タイのお金である1バーツは、2023年12月21日現在のレートで約4.09円です。2016年から2021年くらいでは、1バーツ=2.6円~3.6円の間で推移していました。

タイでお金を両替できる場所は?

タイでお金を両替できる場所は、以下の通りです。

  • 空港の両替カウンター
  • 銀行・両替所
  • 郵便局
  • 免税店
  • ホテル

バンコク・スワンナプーム国際空港の両替カウンターは、24時間営業です。他に両替できるところはバンコクの街中に多数あり、銀行が運営する出張両替所では月~金の8:30~20:00が基本の営業時間になっています。バンコクで両替する場所に困ることはないでしょう。

タイの紙幣に描かれた人物は?

日本では紙幣によって描かれている人物は異なりますが、タイではすべてのバーツ紙幣に同じ人物が描かれています。
現在タイで発行されている最も新しい紙幣の表面には、現国王のラーマ10世(ワチラーロンコーン国王)の肖像です。
裏面のデザインは紙幣によって異なり、20バーツ紙幣はラーマ1世と2世、50バーツ紙幣はラーマ3世と4世といった具合に、歴代の国王が2人ずつ描かれています。
また、タイで新紙幣の発行が始まったのは2018年なので、まだ旧紙幣も使用されています。旧紙幣に描かれている人物は、ラーマ9世(プミポン前国王)の肖像です。

タイの旅行に必要なお金はいくら?

タイに旅行に行く場合には、どのくらいのお金が必要になるのでしょうか。

飛行機代

バンコクへの飛行機代は、出発空港や航空会社によって異なりますが、東京からの場合は以下のような金額がかかります。※時期によって変動あり

  • 日系航空会社:12〜13万円程度から
  • タイ航空:9万円程度から
  • LCC(格安航空会社):4万円程度から
    LCCのセール時期には、更に安くチケットを購入できる場合もあります。また、直行便ではなく他の国を経由する便を選択することで、2万円程度安くなる場合もあるでしょう。

宿泊費

タイではホテルの宿泊料金が、1部屋ごとに設定されています。1部屋に泊まるのであれば、1人でも2人でも料金は変わりません。宿泊に必要なお金はホテルのグレードによって異なります。

  • 中級ホテル:1泊1部屋4,000円~8,500円程度
  • 高級ホテル:1泊1部屋8,400円~20,000円程度
  • ラグジュアリーホテル:1泊1部屋30,000円~50,000円程度
    家族で滞在したい場合など、広い部屋を希望するのであればホテルと同様のサービスが受けられるサービスアパートメントに宿泊するという方法もあります。サービスアパートメントであれば、1泊1部屋4,000円~5,000円程度で宿泊することができるでしょう。

パッケージツアー

自分で飛行機やホテルを手配するのが不安という場合には、パッケージツアーを利用することもできます。東京からタイ行きのパッケージツアーの料金は、2泊3日であれば5〜6万円からが相場でしょう。

タイの物価は高い?安い?

タイの物価は基本的に日本より安めです。例えば、以下のような料金は日本人の感覚からするとかなり安いのではないでしょうか。

  • BTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄)初乗り運賃:17バーツ(約70円)
  • タクシー初乗り料金(2kmまで):35バーツ(約143円)
  • コカ・コーラ1缶:15バーツ(約65円)
  • アサヒスーパードライ1缶:44バーツ(約180円)

タイの物価は交通費や飲料費も安いのが特徴ですが、食費に関しては安く済むとは限りません。現地の人が食事をしているレストランは価格帯も安めですが、観光客向けのレストランは料金が高めに設定されていることもあります。
また、リンガーハットやマクドナルドなど日本でおなじみのチェーン店を利用した場合、食事料金は日本で食べる場合よりも1割程高くなってしまうでしょう。

最後に

今回はタイのお金事情について紹介しました。タイのお金としては、現国王がデザインされたバーツ紙幣が主に使用されています。補助通貨としてサタンもありますが、基本的にはバーツの硬貨と紙幣を使う機会が多いでしょう。また、両替所はバンコク中心地に点在しているので、両替に困ることはありません。

タイでの生活を始める場合、お金はすぐに必要になります。タイ現地での両替トラブルが不安な方は、渡航前に国内で両替を済ませておくと良いでしょう。現地ですぐに必要なお金はいくらなのか、交通費や食事代、宿泊費などを踏まえてあらかじめ両替する金額を決めておくのがおすすめです。

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※この記事は「リノシー(タイ)ブログ」より提供されている記事です。

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