タイでは銀行窓口を利用しなくても、スマホからモバイルアプリを使って銀行のサービスが利用できるデジタルバンキングが普及しています。
各銀行のモバイルアプリはタイ語と英語の両方に対応している場合が多く、時間や場所を気にせずサービスを利用可。
口座開設時に希望すれば簡単に登録できるので、ぜひ活用してみてください。
※モバイルバンキングサービスはタイの携帯番号、労働許可証(ワークパーミット)もしくは所定の長期滞在ビザを持つ人のみ登録が可能
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モバイルバンキング本人確認強化
SIMカードの登録名と一致が必要
2025年2月1日、特殊詐欺に悪用されるマネーロンダリング用の銀行口座撲滅の一環として、モバイルアプリに関する新しい規定が追加されました。
各銀行のモバイルバンキングアプリの登録名と登録に使ったSIMカード(電話番号)の登録名が一致する必要があり、一致しない場合はアプリを使用することができません。
各銀行アプリと利用できるサービス・機能
※各アプリのサービス・機能は一部記載しています
CHECK!
- タイの電子決済システム「プロンプトペイ(PromptPay)」とは?
タイ国内で利用できる電子決済システム。QR決済とモバイルバンキングの両方に対応していて、店頭にあるQRコードで支払いをしたり、口座番号が分からなくても相手の携帯電話番号だけで送金ができます。 - 国内送金手数料の安さも魅力で、個人であれば5,000バーツまでは送金手数料が無料。
注意! アプリの新規登録には顔認証が必須
タイ中央銀行からの指示に基づき、モバイルバンキングにおけるサイバーセキュリティのため、顔認証システムが義務付けられました。顔認証の登録は銀行窓口(口座を作成した支店以外も可)または、アプリから可能です。
なお、使用している端末を機種変更した際にも顔認証の再登録が必要。口座開設時に顔認証登録をしていない場合は、店舗窓口での登録が必要です(顔認証を登録済みの場合、スマホからアプリの再設定が可能)。
※銀行によっては、アプリからの登録ができない可能性もあります
モバイルバンキングにおいて顔認証が必要な取引
- 1回あたりの送金額が5万B以上の場合
- 1日あたりの送金額の合計が20万B以上の場合
- モバイルバンキング(アプリ)で送金限度額や支払い限度額を変更する場合
- 機種変更等によるアプリの再設定
登録に必要な書類
- 通帳
- パスポート(原本)
古いOSの場合は銀行アプリの利用不可に
2026年2月16日から、サイバー犯罪対策としてモバイルバンキングアプリの利用条件に一定のOSが必須となりました。
これにより、銀行アプリを利用するにはiOS14以上またはAndroid10以上のOSの端末が必要となり、OSの更新、または非対応の古い機種の場合は買い替えを推奨しています。
参考:iOS14非対応端末はiPhone6以下














