©警察ラジオ(FM91)
6月9日午後10時頃、タイ警察当局は国際的なコカイン密売組織のトップを制圧する大規模な作戦を決行した。
捜査部隊はバンコク都ヤーンナーワー区にある高級コンドミニアムに潜伏していたナイジェリア国籍の男(36歳)を逮捕。現場からはコカイン約18グラムのほか、車両1台、多額の現金(タイBおよび米ドル)、複数のブランド品など、総額約70万B相当の資産が証拠品として押収された。
警察によると、今回の逮捕は先日中部ノンタブリー県の高級コンドミニアムで国際ロマンス詐欺グループの拠点が摘発された事件の拡大捜査から始まり、詐欺の資金流動とコカイン密売ビジネスとの間に強い繋がりがあることが判明した。
男はタイ国内で「DODORIMA」という組織の首領的存在にあたり、この組織は過去1年間のみで3億8,000万B以上の巨額資金を動かしていた。
世界規模の犯罪ネットワークから派生したタイ国内のグループであることも判明している。
逮捕当日、コンドミニアムへ入ろうとした男の車両を捜査部隊が挟み撃ちにして制止。
男は激しく抵抗して車を急後退させ、包囲網を突破しようと警察官や車両に衝突した。
この衝撃で警察官に負傷者が出たものの、捜査員が車の窓ガラスを叩き割り、車内にいた男の身柄を確保することに成功したという。
(6月10日=タイラット)












