絶滅危惧種の密輸を摘発
チャトチャック市場へ運搬中

©タイ国道局

タイ警察は、中部サラブリー県パホンヨーティン通りで、希少な野生動物の霊長類「ドゥクラングール」1匹を密輸していたタイ人男(29歳)を逮捕し、証拠品を押収した。

この摘発は、パトロール部隊が管轄区域を巡回していた際、不審なミニバンを発見し、車内を詳しく捜索したところ、後部座席のケージの中にドゥクラングールが閉じ込められているのを発見した。

この動物は、ラオスおよびベトナムの国境エリアに分布している絶滅危惧種で、ワシントン条約(CITES)によって輸出入や所持が厳しく規制されている管理野生動物である。

取り調べに対し、逮捕された運転手の男は、事前に名前を知らない人物から「サル」をバンコクのチャトチャック・マーケットまで届けるよう雇われたと供述した。男は東北部ムックダーハーン県で動物を受け取り、報酬として4,000Bの前払い金を受け取っていたと話している。

押収された動物は地元関連機関へと送られ、法的手続きが進められるとともに、捜査当局は密輸を依頼した主犯格の特定や、背後に存在する野生動物の密売ネットワークの全容解明に向けてさらに拡大捜査を進める方針である。

(6月28日=マティション)

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