少年がクラゲに刺され死亡
当局が刺された場合の応急処置を説明

©海洋・沿岸資源局(DMCR)

8月1日、南部ナコーンシータマラート県バーンファイタービーチで、海水浴をしていた13歳のタイ人少年がハコクラゲの一種と思われるクラゲに刺されて死亡する事故が発生した。

これを受け、8月3日に海洋・沿岸資源局が遺族や関係者へ哀悼の意を表明するとともに、同様の被害の再発を防ぐため、海洋・沿岸資源局に対して関係機関と連携して現地の状況を厳重に監視するよう指示を出した。

当局は、現地の関係部署およびビーチ周辺の観光事業者と協力し、リスクの高いエリアを中心に監視体制を強化し、住民や観光客に対する注意喚起を継続的に行うよう通達した。

有毒クラゲが発見された場合や当局から警報が出された場合にはあらゆるマリンアクティビティを控えること、クラゲに直接触れないこと、そして現場の指示に従うことが強く呼びかけられている。

また、当局は正しい応急処置手順について以下のように説明した。

クラゲに刺された場合は、溺水のリスクを避けるために直ちに海から引き揚げて安静にさせ、救急ダイヤル1669へ通報。

その後、毒針(刺胞)からの毒の追加放出を抑えるため、被害を受けた部位に酢を最低30秒以上かけ続け、木片やピンセットを使って残った触手を取り除く。

もし意識や呼吸、心拍が停止している場合は、救急車が到着して病院へ搬送されるまでの間、直ちに心肺蘇生法(CPR)を実施する必要があるという。

当局は、リスクの高い公共ビーチの各所に酢を常備したポールや案内板を設置するとともに、有毒クラゲが発生しやすいシーズンを迎える前に観光事業者へ事前周知を行い、迅速かつ正確な救護活動を行える態勢を整えている。

(8月4日=タイPBS)

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