©タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)
9月3日、タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)当局は、北部チェンマイ県のカフェで中国人観光客がライオンの子どもに顔を噛まれたとするインターネット上の報道を受け、現地調査を実施した結果を発表した。
調査チームが該当の店舗を訪れて確認したところ、展示されていた4頭のライオンの子は、写真撮影および展示を目的として、合法的な所有物であることが公文書により確認された。
店舗側への聞き取り調査によると、事故は8月28日午後1時20分頃に発生した。中国人観光客4人が写真撮影パッケージを利用するにあたって、店側は手指消毒や注意事項の説明といった事前の確認手順を踏んでいた。しかし、該当の観光客が指示に従わずにライオンの子を抱き上げて顔を急接近させたため、驚いたライオンの子が振り向いて顔面を噛み、傷を負わせたという。
店側は応急手当を行った上で病院へ送迎し、利用料金の全額返金と補償金4,000Bの支払いを行った。
DNP当局は、事故発生時に24時間以内の当局への報告義務を果たしていなかったとして店舗側に書面での警告を行うとともに、今後の安全対策として厳格な指導を行った。特に人身への危険防止および動物福祉の観点から、観光客や外部の者がライオンやその幼体に直接触れることを全面的に禁止する指示が出された。
(9月3日=タイPBS)












