©タイ国有鉄道(SRT)
9月4日午後1時24分頃、ラートクラバン内陸コンテナデポ(ICD)からレムチャバン港へと向かっていた貨物列車が東部チョンブリー県チョンブリー駅構内の分岐器(ポイント)を通過する際に、編成最後部の貨物台車6両が脱線し、東部線の上下線を塞ぐ形となった。事故による死傷者はなかった。
9月5日、タイ国有鉄道(SRT)は、脱線事故について、保線および保全部門による大型重機を用いた撤去・復旧作業が完了し、同日午前1時頃に運行再開されたと発表した。
事故現場の初期検査において、ガードレールを固定するボルト8本のうち7本が消失しているという異常が発見された。SRTは、このボルトの紛失が脱線に直接関与しているとみて、確定的な原因特定に向けた詳細な技術検証を進めている。
鉄道設備の取り外しや破壊、盗難は列車の安全運行を著しく脅かし、市民の生命や財産に深刻な危険を及ぼすため、SRTは本件を重く受け止めている。
SRTはすでに地元の警察署へ被害届を提出し、捜査と容疑者の摘発を要請した。併せて、被害を受けた関係者へ謝罪するとともに、線路周辺で不審な人物や異常を発見した場合は直ちに通報するよう協力を呼びかけている。
(9月5日=タイPBS)













