ドンムアン空港の動く歩道で事故
女性客が足を挟まれ切断

6月29日、ドンムアン国際空港国内線ビル南回廊Pier4〜Pier5にある動く歩道で事故が発生した。南部ナコーンシータマラート県へ向かう便に搭乗する予定だったタイ人女性客が動く歩道を利用している際に左足を挟まれ、切断を余儀なくされる重傷を負っている。

同空港では同日から全ての動く歩道の点検を行い、事故調査委員会を立ち上げた。また、被害者に対する治療費なども全面的に補償すると表明している。

7月3日時点では事故の原因は調査段階だが、空港によると整備不良による事故だとは考えにくいという。歩道は日系メーカーの製品で、同社による定期点検が行われており、6月21日の定期点検では問題なかったとのこと。また、この動く歩道は1996年に設置され、通常の製品寿命は約45年であるため老朽化が原因だということも考えにくいようだ。

(6月29日=タイPBS)

 
 

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