タイ空港公社（AOT）が、スワンナプーム国際空港の新しいサテライトターミナル「SAT-1」が9月28日にソフトオープンすると発表した。
「SAT-1」は地上2階・地下2階で面積は21万㎡。全自動無人運転車両（APM）でメインターミナルとの間を移動することが可能となっている。
同ターミナルは空港の旅客処理能力を向上させるために建設され、来年2024年の正式オープン後には年間1500万人の旅客処理能力が期待されており、これによって空港全体では年間6000万人の乗客を処理できるようになる。
また、第3滑走路は2024年7月にオープン予定で、完成すると1時間あたり94便の運航が可能となり、現在の1時間当たり68便の運航能力から大幅に向上する。
（8月14日＝マティション）
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