災害警報システム「セルブロードキャスト」
5月にタイ全土でテスト配信を実施

4月23日、災害防止軽減局(DDPM)がデジタル経済社会省(MDES)、国家放送通信委員会(NBTC)と、AIS、TRUE(DTAC含む)、NTの通信事業3社の協力のもと、緊急速報システム「セルブロードキャスト(Cell Broadcast Service:CBS)」のテスト配信を実施することを発表した。


テスト配信は小・中・大規模の三段階に分けて、5月2日・7日・13日の午後1時に行われる。詳細は以下の通り。

5月2日13:00(小規模)配信地域
・チェンライ県庁舎
・ウボンラーチャターニー県庁舎
・スパンブリー県庁舎
・ソンクラー県庁舎
・バンコク政府合同庁舎(チェーンワタナ)

 5月7日13:00(中規模)配信地域
・ランパーン県ムアン市
・ナコーンサワン県ムアン市
・ナコーンラーチャシーマー県ムアン市
・スラーターニー県ムアン市
・バンコク都ディンデーン区

5月13日13:00(大規模)配信地域
・チェンマイ県
・ウドーンターニー県
・アユタヤ県
・ナコーンシータマラート県
・バンコク都
 


配信対象の機種は、アンバーアラート(AMBER Alert)と緊急警報(Emergency Alert)の受信可能な4Gまたは5Gの通信機能が備わっており、iOSバージョン18以上とAndroidバージョン11以上の端末。受信できない機種の場合は15分以内に順次SMSが発信される。

テスト配信では、テストであることが記載された警報メッセージが表示され、10秒ほどアラート音が鳴る予定。
 
同局はテスト配信を受信した国民に対して、避難する必要はないと呼び掛けている。
(4月23日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/351498 9

 

 

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