カオヤイ国立公園で4月30日、立ち入り禁止の塩場に侵入した男がナイフを片手に野生象へ近寄る映像が拡散され批判を集めている。
チャイヤー国立公園長によると、動画は4月29日に他の観光客によって撮影されたもので、男はタイ人の軍人(24歳)だと特定された。
男は同日午前9時にプラーチーンブリー県ナーンホーム入口で公園内に入場した後、午後3時頃に立ち入り禁止の塩場に降りていったという。
また、公園長によると、動画の象は気性の荒い雄で、一歩間違えば死亡する可能性もあったとのこと。観光客に対して野生動物には絶対に近づかないよう呼びかけている。(4月30日=タイPBS)