プーケット国際空港は6月13日、エア・インディア機の緊急着陸に関する詳細を発表した。空港によると、同日午前9時半頃にプーケットを出発してインド・デリーに向かうエア・インディア「AI 379」便が爆破予告を受け、アンダマン海上空で複数回旋回した後、プーケット国際空港に引き返し緊急着陸したという。
同空港は隔離飛行場を用意し、安全確認と手荷物検査等を行った後に乗客156人と乗務員8人を無事避難させた。
また、爆発物処理班が機内を隅々まで捜索したが、爆発物は確認されなかったという。なお、同機は同日午後4時28分にプーケットを無事離陸している。(6月13日=タイPBS)