6月1日から入国規制さらに緩和
娯楽施設もバンコクなどで再開へ

5月20日、COVID-19状況管理センター(CCSA)が、6月1日から適用される入国規制緩和条件と娯楽施設の営業再開を発表した。

6月1日から適用される入国規制
・ワクチン未接種、1回のみ接種の人は、タイ到着前72時間以内のPCR陰性検査結果の提示が必要だったが、医療関係者が行うATK検査結果(Professional ATK)でも可。また、タイ到着前の医療関係者によるATK・RT-PCR陰性結果がない場合は、到着後に空港の医療関係者が行うATK検査(Professional ATK)を受け、陰性結果が出た場合は隔離が不要。なお、2回接種済みの人は事前の検査が不要。

・外国人対象の「タイランドパス」登録システムが改良され、AI導入によってより簡単かつ短時間で認証QRコード発行が可能に。(ワクチン接種証明書または陰性検査証明書、最低1万米ドルの医療保険加入証明書、パスポートの3種類の情報を入力し、申請直後に認証QRコードが発行)

・タイ国籍を持つ人は「タイランドパス」登録が不要。


国内の31都県(ブルーゾーンとグリーンゾーン)において娯楽施設(バー、カラオケなど)の営業再開を条件付きで可能とすると発表した。
条件は、アルコール飲料の提供と営業は午前0時まで、店内でのアルコール飲料の宣伝は禁止など。また、店舗における生バンド演奏も、従業員を含む全員がワクチン接種を完了していて定期的にATK検査をすることで可能となる。

■ブルーゾーン(観光開国パイロット地域)17都県■
バンコク、ラヨーン、チョンブリー、チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビー、カンチャナブリー、チャンタブリー、ナコーンラーチャシーマー、ノンタブリー、ナラティワート、パトゥムターニー、プラチュアップキリカーン、パンガー、ペチャブリー、ソンクラー

■グリーンゾーン(監視地域)14県■
チャイナート、トラート、ナコーンパノム、ナーン、ブリーラム、ピチット、アントーン、マハーサーラカーム、ヤソートーン、ランパーン、スラーターニー、スリン、ウドーンターニー 、アムナートチャルーン

(20日=COVID-19状況管理センター(CCSA)公式Facebook)
https://www.facebook.com/informationcovid19

 
 

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