タイでオミクロン株派生型
BQ.1を初検出

ラマティボディー病院医療ゲノムセンター(Center for Medical Genomics)は18日、新型コロナウイルスのオミクロン株BA.5の派生型である「BQ.1」の感染者がタイで初めて確認されたと発表。

ゲノムセンターによると、BQ.1およびBQ.1.1は免疫回避能力が高いため、感染力が高いとされているが、感染した際の重症化確率が他派生株より高いという正確なデータはまだない模様。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)もBA.5の派生型である「BQ.1」および「BQ.1.1」の感染拡大に対する警告を発している。

現在BQ.1およびBQ.1.1の感染者は、アメリカの総感染者の11.4%を示しているが、強い感染力によって2022年末か2023年初頭にBA.5には主要株になる可能性が高いという。

(18日=タイPBS)
https://www.thaipbs.or.th/news/content/320539
 
 

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